ロゴ作成のご依頼をされる時、お客様それぞれに いろんな想いがあった上で作成をご希望されていると思います。
明確なイメージがなくても、こんな会社で、こんな想いがあって、こんなことを表して欲しいな という漠然としたものは少なからずあるかと思います。私たちのお仕事はそこを汲み取りデザインとして表すことであると思っています。
今回は、海外のデザインブログに掲載された『45 Rules for Creating a Great Logo Design』 という記事のご紹介です。
既に日本語訳されていくつかのブログに紹介されてもおりますので、検索なされば出てくるのではないかと思います。
これはロゴをデザインをする上でデザイナーにとって大切なことであり
デザインを選ばれるお客様にも是非読んで頂きたい記事です。
会社のシンボルであり、顔となるロゴを作成する上で以下の法則に当てはめて考えていくことで
おのずと長く愛されるロゴとしての姿が見えてくるのではないかと思います。
『45 Rules for Creating a Great Logo Design』
- 3つ以上の色を使わない。
- 絶対に必要というわけでないものはすべて除外する。
- 文字はあなたの祖母でも簡単に読めなければならない。
- ロゴとはっきり認識できなければならない。
- ロゴにユニークな形やレイアウトを取り入れる。
- あなたの親や配偶者がデザインについて思うことを徹底的に無視する。
- 3人以上の人にロゴが魅力的に見えるかを確認する。
- 有名なロゴの要素を使ってオリジナルだと主張しない。
- どんな場合でもイラスト集を使わない。
- ロゴは白黒でもかっこよく見えるべき。
- 逆さにしても認識できること。
- リサイズしても認識できること。
- ロゴがアイコンやシンボル、テキストを含む場合、それぞれ良さが引き立つように配置する。
- 最近のロゴデザインのトレンドを避け、時を超えていいデザインにしよう。
- 特別なエフェクトを使わない。
- 可能ならロゴを正方形の中におさめる。あいまいなレイアウトを避ける。
- ディテールが複雑にならないようにする。
- ロゴが違う場所や方法で掲載された場合を考える。
- 大胆で信頼の持てるデザインにする。退屈で弱々しくなってはいけない。
- 完璧なロゴを作ろうとしない。
- シャープなビジネスにはシャープなラインを、やわらかいビジネスにはやわらかいラインを。
- ロゴは表現するものと何らかの関係を持っていなければならない。
- ロゴに写真を使わない。
- プレゼンでクライアントを驚かさなければならない。
- 2つ以上のフォントを使わない。
- ロゴの要素は左・中央・右・トップ・ボトムのどこかに揃っていなければならない。
- ロゴはかっちりしているべき。要素を引きずってはならない。
- ロゴのアイディアを考える前に、誰がロゴを見るのかを知ること。
- 新しいものよりも、常に機能的なものを選択する。
- ブランド名が覚えやすいなら、ブランド名をロゴにすべき。
- ロゴは鏡に映しても認識できなければならない。
- 大きい会社であっても小さなロゴが必要。
- 全員が仕事だけでなく自社のロゴを気に入っているべき。
- たくさん作れば作るほど正しい答えにたどり着く。
- 複数のプラットフォームで一定の見え方になっていなければならない。
- ロゴは簡単に描けなければならない。
- ロゴにキャッチフレーズを使わない。
- PCで作業する前に、紙と鉛筆でアイディアを描いてみる。
- デザインはシンプルに。
- NIKEロゴのようなスウッシュや地球のシンボルを使わない。
- 紛らわしいロゴであってはならない。
- 表現したいことをストレートに表現していないといけない。
- ロゴはバランスのある見た目でなければならない。
- 明るいネオンカラーや暗くて鈍い色を使わない。
- ロゴは上記のルールをすべて守っていなければならない。
素晴らしいロゴをデザインするための45の法則
http://tannerchristensen.com/blog/rules-for-logo-design/
いかがでしたでしょうか?
ロゴ作成をお考えのの際には是非参考にしてみてください。