さて、Windows XPの製品サポートが
2014年4月8日に完全に終了しますが、まだまだ使っている方も多いかと思います。
かくいう私も自宅PCはいまだにXPですが、
つい先日パソコンが重すぎて動かなくなってしまいました。
もう10年近く使っているので寿命か・・・・
とも思いましたが、色々調べて今はサクサク動くようになりました♪
私は特にPCに詳しいというわけではないので
全ての作業に3日程かかりました。
調べては実行し、失敗して元に戻しという作業を繰り返し
なんてめんどくさい・・・と思ったので
同じような悩みでお困りのみなさんに
今回私がPCの軽量化、高速化に際し行った作業をまとめておきます。
同じPCを何の対処もせず使い続けていれば
誰しも起こりうることなので、お困りでしたらお試ししてみてください。
※Windows(XP)ユーザーで、PCが重いと感じる方は自己責任でやってみてください。作業が大変なものや、失敗すると取り返しの付かないものも含まれていますので自信がないものについては無理をしないようにご注意を。
Windows XPは、Cドライブの空き容量を半分以上にする事でかなりパフォーマンスがあがります。とりあえず、現在のCドライブの状態を確認してみてください。
「スタート」 → 「マイコンピュータ」 →「Cドライブ」右クリック→「プロパティ」
Cドライブの空き容量が半分以下になっていたら、PCはかなり遅くなっていると考えてよいです。本当は7割くらいを空き容量にするのが理想的のようですが、私はがんばっても半分程度しか空きがでませんでした・・・(-ω-`;)
XP →Cドライブの空き容量が半分以下だとかなり作動がモタつく
Windows98、2000など →XP同様に非常に重くなる
Vista、7 →Cドライブが8割くらい埋まるまで大丈夫なよう。
確認がすんだら、実際にPCを整理していきたいと思います。
【基本編】
■不要なファイルを削除
・不要なファイルやフォルダを削除
・デスクトップに貼り付けてあるショートカット・アイコンの数を極力少なくする。
・不要なプログラムを削除(アンインストール)
「スタート」→「コントロールパネル」→「プログラムの追加と削除」で不要なプログラムを削除する。
■ディスククリーンアップ
「スタート」→「マイコンピュータ」→「ハードディスク」右クリック→「プロパティ」→「ディスクのクリーンアップ」→[ディスク クリーンアップ]
[ディスク クリーンアップ] タブで →削除するファイルの種類のチェックボックスをオン →[OK]
■スキャンディスク
チェックディスクとは、ハードディスク上で破損しているファイルを調査して修復をしてくれる作業です。チェックディスクを実行するとハードディスク内の問題が発生しているファイルを修正し、エラーの頻度を少なくしたり、誤動作を防いだりすることが可能です。
パソコンにもよりますが、チェックディスクはとても時間がかかります。3ヶ月~半年に一度ぐらいが目安になるようです。
「スタート」→「マイコンピュータ」→「ハードディスク」右クリック→「プロパティ」→「ツール」タブ→「チェックする」(エラーの自動回復などオプションは必ず全てチェックを入れる)
ちなみに私はPC購入時から一度もスキャンデスクなどした事はなく・・・開始してから終了までに2時間以上かかり、PC固まってるのでは(; ・`д・´) と思ったほどでしたが、ほっておくと何とか最後まで終了しました。再起動時の青い画面にパソコンが死んだのかとひやひやしましたがエラーチェックが実行されている画面でステージ5まであるチェックが終わるのをただ待つのみです。
参考HP: チェックディスクの実行方法 → Windows 2000/XP , Windows 7/Vista
■最適化(デフラグ)を1ヶ月に1回くらいの割合で実施する
「スタート」→「マイコンピュータ」→「ハードディスク」右クリック→「プロパティ」→「ツール」タブ→「最適化する」
という事で今回は基本編についてご紹介しました。